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2008年07月15日

楽園。

娘が『3の倍数でアホになる』というので、自分の正面に座らせ
『それでなくても、アホみたいなんだから、数を数える時くらいちゃんとしなさい』
と、こんこんと説いて聞かせ、母としての任務を果たしたと満足していると
娘が一言『ママは何も知らないのね』

こんばんは。そんな番組をやってる時間は、仕事してるか、呑んだくれてる母です。

さて先日、娘と図書館へ行きまして、ふと目にとまった小説を借りることにしました。
最近は、ノンフィクションか、実用書ばかりで、いわゆる大衆娯楽小説の類は読んで
なかったのですよね。

上下とありましたが長編なので、とりあえず上巻だけ借りるかと受付に行くと

受付「これ・・下巻も借りといた方が良いですよ。
    先日まで150人待ちで、やっと戻ってきた所なんです」

ほぉ・・・・(汗)

素直にお姉さんの言葉を聞いといて良かった。
日曜の夜から読み始めて、火曜日の朝には全巻読み終えました。
おもしろかったですよ。

宮部みゆきさんの『楽園』

~誰かを切り捨てなければ、排除しなければ、得ることのできない幸福がある~

色々と考えさせられる内容でもありました。

もしも読んでみたいと思われる方は『模倣犯』からどうぞ。
内容は全く別物らしいですが、『楽園』は続編なんだそうです。

ところで、ノンフィクション物ばかり読んでいたせいか、わからない事があると
すぐにネットでググってしまうんですよね。

「え?こんな事件あったっけ?」
「ん?この犯人、今、どうなってるんだ?」
「このライターって、他に著書ってないのかな?」

ぐぐって答えを必死に探しておりました。
だから小説の世界じゃないかと気づくまでに数分・・・・・(汗)

ま・・・、それくらい入り込めた作品だったってことにしといてください(笑)  


Posted by Coco at 20:12Comments(8)