一つの希望が、無限の絶望。

Coco

2008年09月02日 22:12

賀来の市に行って来ました。
娘と二人「何して遊ぶ?」とワクワクしながら、出かけたんですよ。
手を洗って、お参りをして、おみくじをひいてと、そこまでは良かった。

カメ釣りのお店がありましてね。
やりたいという娘にカメ釣りをさせることにしたんですわ。(500円で2回)

1回目・・・・全くだめ。

おじさんが「こうやってやるんだよー」とすくってみせてくれた。

2回目・・・全く話にならない。

おじさん、そのおじさんが使ってるデモ用のヤツを貸してもらえないだろうか。

失敗しても、金魚すくいのように、一匹はもらえると信じていた娘。
おじさんが「残念だねー」とくれたのは、よりによって娘の嫌いなラムネ菓子(汗)
娘、半泣き状態。

危険を察知したので、早々に店をあとにする。
娘、号泣。

お店に「亀1匹900円から」って書いてあるのを見た時に、イヤな予感はしたん
だけどね。
もう一度、やらせたとしても、彼女にはまず無理そうだったので、あきらめるように
話してみる。

もちろん、無理。
娘、号泣。

号泣する娘を連れて橋を渡り、帰り道を急ぐ。
泣き過ぎて横腹が痛くなったと、娘、号泣。
今度は泣き過ぎて、シャックリが止まらなくなったと、娘、号泣。

少し落ち着きかけたところで

私「ジョイフルでカキ氷でも食べて帰ろうか?」

娘、やっと落ち着く。

ジョイフルでカキ氷を食べながら、すでに笑ってる娘と反省会。

娘「一つの希望が、無限の絶望だよ」
私「いいじゃん。亀は釣れないってわかっただけでも学べたやん」
娘「いや、娘ちゃんが学んだのは、無限の絶望の方だよ」

我が家の7歳児。
とつぜん、大人みたいなことを言い出すのよね。
まったく。。。大人なんだか、子供なんだか、よーわからんわ(笑)